Yちゃん

明日Kが帰ってくるのでその前に約束していた物置の片づけをしました。
「おじいちゃん」が農具を入れていた物置。

おじいちゃんが倒れてから、屋根が外れて雨漏りがして
そのせいで床が腐って抜けていたのをダンボールを敷いてごまかしていたんだけど
あれから何年もたってますます中がぐしゃぐしゃになりました。

Kaくんが屋根を直してくれてからは中がさっぱり乾いているので
思い切って片付けて物置として復活させようと思ったんです。
他の皆はつぶせと言ったんだけど
屋根があるということはありがたいことなのよね。
しまいたいものはたくさんあるし。


片付け始めたらおじいちゃんのことが思い出されて、
またまた自責の念にかられました。

ほとんど使ってない鎌
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それにこんなものまで
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おじいちゃん、ひとりで畑をがんばっていたよね。
もっと積極的に手伝ってあげればよかったのに・・・
寂しかっただろうな、と思うとなんともいえない気持ちになります。

おばあちゃんにたいしても
おじいちゃんにたいしても
あなたにたいしても
わたしはほんとに至らなかった。

三人ともこんな私をほんとに大切にしてくれたのに・・・
わたしは屑です。
まったく何の価値も無い者です。

わたしはようやくそのことに気付きました。

私は屑だ!

あなたの親として失格だったことを自覚した時
私は自分が屑の屑だと心からそう思うようになりました。



でも、
わたしは喜んでいます。
人は完全に砕かれた時から、生まれかわって
意味のある人生を歩み始めるのだということを知ったからです。

その意味でも
あなたが死んで少なくともひとつの実を結びました。

子供の頃に覚えた聖句がよみがえります。

一粒の麦 地に落ちて死なずば 実を結ぶことあたわず



今日はじめて、あなたはあなたの人生を全うしたのかもしれない、と思いました。
精一杯だったものね。
そりゃぁ、やり残したことはたくさんあるだろうけど
やり残しの無い人生なんて無いでしょ。

それより、死を前にしたあなたに聖霊が働いてくださったことこそ
勝利以外の無いものでもありません。
最高の人生でしたね。

                                    屑のまま






太陽がもうあなたの昼の光とはならず、
月の輝きもあなたを照らさず、
主があなたの永遠の光となり、
あなたの神があなたの光栄となる。
あなたの太陽はもう沈まず、
あなたの月はかげることがない。
主があなたの永遠の光となり、
あなたの嘆き悲しむ日が終わるからである。
            イザヤ書60章19~20



まことに、まことに、あなたがたに告げます。
一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、
それは一つのままです。 しかし、もし死ねば豊かな実を結びます。
自分のいのちを愛する者はそれを失い、
この世でその命を憎む者はそれを保って永遠のいのちに至るのです。
            ヨハネ12章24~25


        
by maafii | 2009-02-11 22:57 | Yへの手紙
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