病にあって、あなたを支えたもの

Yちゃん

わかりました。
やっと分かりました。

どうしてあなたがあんなに人に優しかったのか。
入院中もまわりの人や看護師さんや先生にまで心配りを絶やさなかったのかが。

そしてなによりいつも笑顔でいたこと。
生徒たちにも自己犠牲をしてまで尽くしていましたね。


最後に意識が朦朧とする中、聖書を読めず
魂が闇にさまよった後、
死の前日信仰の師のお見舞いを受けて覚醒したわけも。
なぜ聖霊が働いてくださったかも。


末期癌の苦しみの中にあったあなたの写真を見ると
いままでは悲しくてたまりませんでした。
おいしいものを作ってあげられなかった自分を責め続けてきました。

でも、わかりました。
苦しみのさなかにも主の目があなたに注がれていたこと。
共にいてくださったこと。





あなたの遺した聖書のなかに、
一際力強く傍線が引いてある箇所がいくつかみつかりました。
あきらかに病床にあって孤独のうちに祈りながら読んだ箇所です。
それらのみことばこそがあなたを慰め導いていたのですね。

地上にある間、あなたは人前で祈ることをしない人でした。
それも回りへの配慮でしたね。
だから、気がつかないことも沢山ありました。

今気がつきました。
癌と知ってからのあなたは変質していたのでした。
そのときからあなたは主のものとなっていたのでした。

あなたはまさに主とともに十字架につけられたのですね。




今私はあなたの勝利を確信しました。
あなたは主に愛された人でした。

私に残された人生は
あなたの聖書を読んで、あなたの信仰に倣うためにあるのだと分かりました。




もうすぐ
もうすぐわたしも地上を離れます。
天であなたに会えるかしら。

                                         母より     
by maafii | 2009-12-25 08:10 | Yへの手紙
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